群馬県みなかみ町で初の取り組み。2学期の熱中症対策で全小中学生に冷感グッズを一斉配布
群馬県のみなかみ町(群馬県利根郡)は2学期の始業日となる2026年8月27日、町内の小中学校に通う全ての児童・生徒約865人を対象に、冷感タオルと収納ケースを配布した。熱中症予防対策の一環として行われた、町内初の取り組みとなる。

気象庁のデータによると、みなかみ町における2025年9月の平均気温は21.5度で、2015年9月の17.8度と比較して3.7度上昇。日最高気温の平均も4.6度上昇しており、秋口の気温上昇がみられる。
2学期が始まった後も、登下校や体育、部活動などで屋外に出る機会がある。こうした状況を踏まえ、児童・生徒の自発的な体温調節を補助し、安全・安心な教育環境を整えるため、今回の配布を実施した。
冷感タオルは、水に濡らして絞ることで繰り返し冷たさを感じられる仕様。冷感タオルと収納ケースには、郷土みなかみを代表する「谷川岳」の山並みをあしらったオリジナルデザインを採用している。毎日の登下校をはじめ、体育の授業や部活動、休み時間の外遊び、校外学習、地域活動など、多彩な屋外イベントで活用される予定だ。
実際に冷感タオルを手にした子どもからは、「冷たくて気持ちいい!首が冷えると全身が涼しく感じます。体育の授業や外で遊ぶときに、たくさん使いたいです」などの声が寄せられた。
みなかみ町教育委員会の担当者は、「まだまだ厳しい残暑が懸念されるなか、子どもたちが登下校や体育の授業、運動会の練習といった屋外活動を行う際、少しでも熱中症を防ぐ手助けになればと思い、今回の冷感タオルの配布を企画しました。郷土の象徴である谷川岳をあしらったタオルとケースのセットで、水に濡らせば繰り返し使える仕様になっています。子どもたちが自分自身でこまめに体温調節を行い、安全に、そして元気に日々の学校生活を送ってくれたら嬉しいです」とコメントしている。
なお、本件に関する問い合わせ先は、みなかみ町役場学校教育課教育環境対策室(群馬県利根郡)となっている。

