6mlの採血でがんリスクを評価する「メタロ・バランス検査」が茨城県内の3クリニックで7月より開始
株式会社レナテック(神奈川県伊勢原市)は、同社が開発・提供するがん及びMCI(軽度認知障害)のリスクを評価するスクリーニング検査「メタロ・バランス検査」を、2026年7月より茨城県内にある3つの医療機関にて開始する。

今回、同検査を導入する医療機関は、医療法人社団仁誠会が運営する阿見第一クリニック、脳と心のクリニック(ともに茨城県稲敷郡阿見町)、佐倉クリニック(茨城県稲敷市)。なお、3クリニックで実施する検査は「がんリスク検査」のみとなる。
メタロ・バランス検査とは、血液中の17種の微量元素(金属元素)の濃度バランスを解析することで、採血時点におけるがんやMCIのリスクを客観的に評価するスクリーニング検査。たった1回・6mℓの採血で実施でき、所要時間は約15分と短く、身体への負担も少ないのが特徴だ。
がんリスク検査においては、男性では肺がん・胃がん・肝臓がん・すい臓がん・大腸がん・前立腺がんの6部位、女性では肺がん・胃がん・肝臓がん・すい臓がん・大腸がん・乳がん・子宮頸がん・子宮体がん・卵巣がんの9部位のリスクをA〜Dの4段階で評価する 。
同検査は経済産業省Go-Tech事業の研究助成金を受け、神奈川県立がんセンター・千葉県がんセンターとの共同研究により開発。日本を含む世界9カ国で特許を取得しており、累計受検者数は2019年4月から2026年3月の実績で10万人を突破している。
対象は20歳〜80歳の日本人で、妊娠中の方や透析治療中、がん治療終了から1年未満の方などは受検できないケースもあるため確認が必要。受検は完全予約制で、検査希望日の約3週間前までに事前申し込みをする必要がある。費用はがんリスク検査が1万9,800円(税込)で自由診療扱い。採血から約3週間後に届く払込用紙でコンビニ後払いとなり、検査結果は採血から約5週間後に自宅へ郵送される。
各クリニックの検査開始日は、脳と心のクリニックが7月6日、佐倉クリニックが7月7日、阿見第一クリニックが7月8日。なお、申し込みや問い合わせはクリニックでは受け付けておらず、レナテックに直接行う必要がある。

