【茨城県から世界一プレイヤーが誕生!】eスポーツチーム「AREA310」のドラ右選手が世界大会優勝の快挙を達成!
アメリカ・ネバダ州ラスベガスで開催されたeスポーツの世界大会「LVL UP EXPO 2025」にて、茨城県を拠点とするeスポーツチーム「AREA310(エリアサンイチマル)」に所属するドラ右選手が、大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL部門で優勝を果たした。
「AREA310」は茨城県水戸市から2022年2月に発足したeスポーツチーム。「ストリートファイター」「eFootball」「大乱闘スマッシュブラザーズ」など、複数の部門を保有している。
世界大会の「LVL UP EXPO 2025」は、ポップカルチャーとゲームの大規模イベントとして毎年開催される米国のイベント。eスポーツ大会だけでなく、アーティストの出展やコスプレイベントなど様々な催しも行われている。
なお、大乱闘スマッシュブラザーズの大会では、規模や参加者の競技レベルに応じて「Tier(ティア)」が設定されており、今回はその中でも最上級である「Premium Tier(プレミアム ティア)」に分類されている。同大会で優勝したドラ右選手は2023年8月、当時中学2年生の13歳という若さで「AREA310」スマブラSP部門に加入した選手。攻めのプレイスタイルを特徴に安定した結果を残し続け、大会内でもひときわ若い年齢ながら2024年下半期のLumiRank(スマブラ競技シーンにおける非公式プレイヤーランキング)で世界11位を記録した。
2敗で敗退となるダブルエリミネーショントーナメント方式の中、世界の強豪選手が集まる激戦のトーナメントを勝ち進み、ドラ右選手は無敗で優勝を果たした。これは自身のキャリアにおいて、最も価値ある実績のひとつとなった。