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群馬県が2位に!株式会社クーリエが入居一時金0円の「住宅型有料老人ホーム」が多い都道府県ランキングを発表

 老人ホーム検索サイト「みんなの介護」を運営する株式会社クーリエ(東京都渋⾕区)は、入居一時金0円の施設が多い都道府県をランキングを発表した。様々な種類の施設があるが、今回は要介護度が比較的低い人々を対象とした「住宅型有料老人ホーム編」だ。調査は同サイト内にて実施。掲載中の全施設(51,796件)のうち、入居一時金0円としている施設数を都道府県ごとに調査したもの。※調査実施日:2023年7月20日

例年、お盆が明けると介護施設を探す家庭が増加する傾向にある。故郷への帰省をきっかけに家族会議が開かれ、施設入居の意思決定が多く行われるからだ。
特に月額利用料が安価な施設や、初期費用が0円の施設など、経済的な負担が少ない施設が早めに埋まっていく傾向がある。介護付き有料老人ホームの部門では、東京都・神奈川県・埼玉県・大阪府などの首都圏が上位に位置していた。しかし今回調査した「住宅型有料老人ホーム」の部門は、埼玉県は11位、東京都は15位と順位の変動が著しい結果になった。一方、福岡県は3位、群馬県は2位と大幅に順位を上げている。

特に群馬県は、約半数の施設が入居一時金0円のプランを提供。住宅型有料老人ホームは、要支援1~2など比較的介護度の低い人に向けた施設だ。地域ごとに老人ホームの施設数や価格帯には特徴があり、同県では低い介護度の状態から費用を抑えて施設に入るという文化が根付いていると考えられるだろう。施設数1位は大阪府だが、掲載している施設中の割合は約2割。群馬県は約5割と割合で比べると大阪府より高いことも特徴的としている

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