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群馬県がランキングで1位も!ふるさと回帰支援センターが2023年の地方移住のアンケート結果を発表

 全国の自治体と連携して地方移住を支援する、認定NPO法人ふるさと回帰支援センター(東京都千代田区)は、相談者・セミナー参加者を対象に、地方移住に関するアンケートを実施している。調査は2009年から実施しており、15回目となる2023年の調査結果がまとまった。

群馬県がランキングで1位も!ふるさと回帰支援センターが2023年の地方移住のアンケート結果を発表

2023年の移住相談件数(面談・電話・メール・見学・セミナー参加)は、59,276件で、前年比13.3%増、3年続けて過去最多となった。また、移住相談会・セミナー等の開催数は、前年比で約1.7%減の636回。セミナーの開催方法は、オンライン271回(43%)、ミックス(オンライン+対面)が167回(26%)、対面が198回(31%)。2022年は、オンライン61%、ミックス19%、対面20%で、オンラインでの参加から会場利用を伴うセミナー参加を選択する人が戻ってきた。

2023年、同センターの「窓口相談」での移住希望地は、1位:静岡県、2位:群馬県、3位:栃木県という結果になった。今回、大きくランクアップしたのは、2位の群馬県。群馬県は、地震が少ないなど安心安全な移住先候補として、また生活費や教育費の安さから子育て世代からの相談が急増している。東京から100キロ圏内ということもあり、テレワーク層からも人気が高い。移住セミナーで関係人口が増えてきたことも、相談増につながった。

セミナー参加者のランキングでは、群馬県が初めて1位となった。窓口での相談内容や傾向を把握し、「古民家DIY」や「FPに聞く移住のお金」など、移住希望者のニーズに即したセミナーを年間51回実施したことや、関係人口増を目的とした「古墳などの歴史・文化」や「地域ならではの食」など多岐に渡るテーマでセミナーを実施したことで、順位を上げる要因となったようだ。

URL:https://www.furusatokaiki.net/
 

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