日本初の“泊まれる植物園”「THE BOTANICAL RESORT 林音」が11月29日にグランドオープン
日本初の“泊まれる植物園”「THE BOTANICAL RESORT 林音(ザ ボタニカルリゾート リンネ)」(茨城県那珂市)が、2025年11月29日にグランドオープンすることが決定した。オープンに伴い、9月24日より宿泊予約の受付を開始している。

同施設は、泊まる・癒される・食べる・遊ぶという、複数の体験をひとつの場所で楽しめる体験型の泊まれる植物園。「“自然と”笑顔になれる場所」というビジョンには2つの意味が込められた。1つは、心からリラックスできる時間を過ごし、気付けば表情がほころび、自然と(無意識に)笑顔になれること。もう1つは植物や森、風、日の光、香りといった自然そのものを通じて笑顔になれることだ。従来は有料入園だった植物園は、リニューアルを機に県内外の多くの方に楽しんでもらいたいという思いから、無料で入園可能とした。
宿泊施設としては、メタセコイアの樹々に囲まれた「メタセコイアテラス」、森を眺めながらハンモックを楽しめる「ハンモックテラス」など、植物園と調和したグランピングテント27棟、コテージ18棟の計45棟が植物園内に新設。愛犬との滞在が可能な設備もある。夜には熱帯植物のライトアップを行ったり、朝には清々しい緑のなかで散策が楽しめる。
さらに、アクティビティ施設「りんね・ぼうけんの森」も用意。全長150mのジップライン、高さ8mのアスレチックを楽しめる「ツリーアドベンチャー」や、ARシューティング、芝すべりを楽しめる。
加えて、県産木材を生かした温浴施設や、県産食材を使ったレストランやカフェ、BBQ施設など多数の施設をオープンし、茨城の魅力を五感で体感できるのも特徴だ。温浴施設では自家農園で栽培したハーブを使った薬草湯やハーバルサウナ、ワークショップを開催予定。温浴、BBQ施設はともに日帰り、宿泊どちらでも利用可能となっている。また、団体利用にも対応し、校外学習や体験学習の場としても利用できる。

