【日光市】渓流のせせらぎに包まれる温泉リゾート「TAOYA川治」オープン

　大江戸温泉物語ホテルズ＆リゾーツ株式会社（東京都中央区）が展開するオールインクルーシブの温泉リゾートホテル「TAOYA」ブランドの7つ目の施設となる「TAOYA川治」が、2025年2月1日、栃木県日光市にグランドオープンした。

TAOYAは「ゆったりと、たおやかに。」をブランドコンセプトとし、自然に囲まれた環境で非日常のひとときを提供することを目的とした温泉リゾートホテルである。
宿泊料金には食事や夕食時のアルコール、ウェルカムドリンク、湯上りサービスなど館内サービスの利用料金が含まれており、追加料金を気にせず滞在できるオールインクルーシブ形式を採用。

「TAOYA川治」は、2024年11月1日に「大江戸温泉物語グループ」へブランド統合後、初の新規オープン施設である。豊かな自然に囲まれた立地にあり、四季折々の美しい景観を楽しみながら、ゆったりとした時間を過ごすことができる。

ホテル内には、四季の移ろいを楽しめるラウンジを設置し、無料ドリンクを提供する。夜にはバーがオープンし、夜食も用意される。
また、新たな試みとして、ラウンジでのスイーツメニューを強化し、クリームブリュレなど、ひと手間加えたサービスを提供する。

温泉施設には、渓流のせせらぎに抱かれた岩風呂の露天風呂や、開放感のある大きな窓から四季の景観を望める内風呂を備える。
内湯の浴槽には、栃木県産の「大谷石」を使用し、地域の特色を取り入れた造りとなっている。

食事は、ゆったりとした空間で楽しめるバイキング形式を採用し、栃木県産の食材を活かしたメニューや季節の料理を提供する。
ライブキッチンやバーカウンターには、見た目も味わいも楽しめる料理が並び、レストラン「星月夜（ほしづきよ）」にて贅沢な食体験を楽しむことができる。
また、庭園には水車小屋と足湯を設置し、ラウンジのドリンクを片手に静かにくつろげる空間を提供する。

川治温泉は江戸時代に開湯し、会津西街道の宿場町として、また湯治場として古くから親しまれてきた歴史ある温泉地である。
四季折々の美しい風景や川のせせらぎを感じながら散策やトレッキングを楽しめる環境が整っている。
同ホテルでは、温泉、食事、自然、空気感を存分に味わい、五感を研ぎ澄ませる心豊かな時間を提供する。