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栃木の農産直売所「あぜみち」から“規格外野菜”を使った「もったい菜カレー」が新発売!おいしく食べてフードロスの削減を実現

 栃木県の農産直売所「あぜみち」(栃木県宇都宮市)が展開する惣菜ブランド「あぜでり」から、新商品「もったい菜カレー」が発売された。販売開始からわずか4日間で1,000食を完売し、SNSでも「日替わりの具材が楽しい」と話題を集めている。

栃木の農産直売所「あぜみち」から“規格外野菜”を使った「もったい菜カレー」が新発売!おいしく食べてフードロスの削減を実現

同商品は、規格外やはねだしとなった地元野菜を活用。外見や大きさがそろわないだけで、鮮度や味に問題のない野菜を使い、食品ロスを削減させることを目的として開発された。生産者にとっても規格外野菜を活用できる販路となり、地域農業を支援する狙いもある。

調理は毎日店内で行い、なすやトマト、ピーマンなど季節の野菜を中心に活用。シンプルなスパイスで仕上げ、素材本来の旨みを味わえるのが特徴だ。具材は季節や収穫状況に合わせ、日替わりで楽しめるのも魅力となっている。

価格は500円(税込)で、あぜみち全店(西川田店、上戸祭店、駅東店、滝の原店、鹿沼店)で購入できる。さらに、全国規模のコンテスト「お弁当・お惣菜大賞2026」へのエントリーも予定されており、食品ロス削減と地域の食の魅力発信の取り組みとして注力している。

販売元である同店は、栃木県内の約3,000人の生産者と直接取引を行う直売所。生産者の顔が見える安心感と食品ロス削減を両立させ、規格外野菜を日常的に楽しめる惣菜づくりに取り組んできた。同商品も、そんな同店の思いが詰まっており、「おいしく食べることで地域を応援できる惣菜」として期待される。

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