サロンドアルファードが3か国で越境ECサイトをスタート！海外市場開拓に本格参入

　満田工業株式会社（埼玉県吉川市）が手がけるブランド「SALON DE ALFURD（サロンドアルファード）」は、2025年3月27日にアメリカ、韓国、台湾の3か国で越境ECサイトをスタートした。

「日本発」「等身大ラグジュアリー」「大人かわいい」をキーワードに、バッグや財布などのレザー小物を手がける同ブランド。欧州ラグジュアリーブランド御用達の上質なレザーを使用し、デザイン性と利便性を融合させた商品を展開している。2024、2025年とミラノコレクションに出展し、海外のバイヤーやファッション関係者からの評価も高く、国際的な場で日本発のクラフトマンシップを誇るブランドを広める役割も果たしている。

昨今、日本の人口減少や円安、国内の消費が低迷する状況の中、日本市場に依存しない販路拡大となる同社の事例は、海外市場を開拓する中小企業の新たな動きの一例となる。

今回の越境ECオープンにあたり、１か月の送料無料キャンペーンを実施するほか、記念商品として、ラグジュアリーフォーマルウエアブランド「MUNETAKA YOKOYAMA」とのコラボレーションから生み出されたバッグを予約販売。創業100年を超える京都の西陣織の老舗「もりさん」の織物生地を使用した特別なアイテムとなっている。