【栃木県那須町】創業を目指す人の実践型創業プロジェクト「くろマー2026」がスタート

 栃木県那須町で、創業を目指す人が学びながら実践までを体験できる実践型創業挑戦プロジェクト「くろマー(くろだはらマーケット)2026」が始動した。

【栃木県那須町】創業を目指す人の実践型創業プロジェクト「くろマー2026」がスタート

「くろマー」は、創業セミナーの実施にとどまらず、人と人、地域をつなぎ、新たな事業や活動を育むプロジェクト。実際のイベントに出店しお客様の反応を確かめ、その結果を振り返りながら次の挑戦へとつなげられる仕組みがある。

近年、那須町では移住をきっかけに創業を志す人が増加しており、町の創業相談窓口を訪れる人の約9割が移住者となっている。一方で、店舗探しや資金調達、地域とのつながりづくりなど、創業へのハードルは高く、十分な準備が整わないうちに開業し、短期間で閉店に至るケースも課題となっている。

こうした課題の解決に向け、那須町地域おこし協力隊は、2025年に創業挑戦プロジェクト「くろマー」を立ち上げた。これまでに70人を超える創業希望者が参加し「まずやってみる」ことをモットーに、学びと実践を重ねている。

具体的なプロジェクトは、「相談する」「学ぶ」「試してみる」「振り返る」と4つのステップで構成されている。

ステップ1の「相談する」では、移住や創業を検討する人を対象に個別相談を実施。具体的な次の一歩を提案する。

ステップ2「学ぶ」では、勉強会を開催。次回の7月21日には「出店当日、何を確かめるか」を予定している。

ステップ3の「試してみる」では、学んだ内容を実践する場を提供。8月14日には、「なすっこ祭前夜祭『くろマー 〜音楽と楽しむ!幻の4時間〜』」を開催する予定だ。黒田原小学校(栃木県那須町)に、創業挑戦者による飲食店やワークショップなど約15店舗が並び、参加者は実際に商品やサービスを販売し、来場者と交流しながら創業に向けた実践経験を積む。

最後のステップ4の「振り返る」では、出店結果を分析し、専門家や参加者同士で成果や課題を共有。成功した点や改善点を整理し、次の挑戦につなげる。「くろマー」では、小さく始めて実践を重ねながら事業を育てることを重視。学びと実践を繰り返すことで、新たな仕事や地域のつながりを創出し、持続可能な地域づくりの実現を目指す。

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