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群馬県前橋・赤城地域で、慶應義塾大学の大学生らが「よく生きるまちづくり」をテーマにしたスタディツアーを実施

 慶應義塾大学・飯盛義徳研究室のスローシティプロジェクトの学生と、千葉県香取市広報課シティプロモーション推進室の職員は2025年8月28日、他地域の展開の現状と先進地域への視察として、チッタスロー国際連盟の認定を受けたスローシティ前橋・赤城地域を訪問し、スタディツアーを実施。前橋市役所は2026年2月4日、当時の様子をまとめたプレスリリースを発表した。

群馬県前橋・赤城地域で、慶應義塾大学の大学生らが「よく生きるまちづくり」をテーマにしたスタディツアーを実施

参加者はスローシティエリア入口のモニュメント前で記念撮影を行った後、赤城山頂へ向かい、赤城山総合観光案内所、大沼湖畔、鳥居峠周辺を視察した。大沼湖畔では、スローなまちづくり全国推進委員会の賛助会員である地元事業者から、赤城山におけるスローシティ推進について背景や地域資源の活用方法の話を聞き、最後に市長への表敬訪問を行った。

スローシティとは、効率やスピードを優先する社会潮流とは異なり、地域に根付く知恵や文化、自然との共生を尊重しながら、暮らしの価値を未来へつなぐ国際的な運動である。

日本では宮城県気仙沼市と群馬県前橋市の2都市がチッタスロー国際連盟の認証を受けている。両市が正会員を務める「スローなまちづくり全国推進委員会」は、地域の食や農産物、生活文化、自然環境の多様性を尊重したまちづくりの推進、国際連盟への加盟支援、国内都市間の連携、スローシティ運動の普及・実践などに取り組んでいる。

2025年には同委員会の事業として、大学研究室と学生が計画したスタディツアーを実施。学生たちは現地住民との交流や地域文化の体験を行い、スローシティが掲げる「よく生きる」まちづくりについて学ぶ機会を得ている。

参加したとある学生は、「新しいものをつくるというより、今ある資源や活動をスローシティの考え方に合わせて丁寧に生かしていることが印象的でした。また、住民の皆さんが理念に共感し、誇りを持って自ら動いている姿は、香取市での取り組みを考える上でとても参考になりました」と語った。

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