東松山市初!管理栄養士が手がける「整うジェラートforelato」新登場

 創業55年の造園工事会社・株式会社島野造園(埼玉県東松山市)が運営する「緑育けんこうステーション東松山ふぉれ」は2025年7月、「整うプロジェクト」を始動し、管理栄養士が開発した「整うジェラートforelato(ふぉれらーと)」や「ふぉれっ米(こ)バーガー」などの新たなファーストフードを発表した。

東松山市初!管理栄養士が手がける「整うジェラートforelato」新登場

新たに開発されたジェラート「forelato」は、素材の味を生かすことにこだわり、余計な香料や着色料は使用せず、自然な風味と彩りを引き出しているのが特徴だ。使用する食材は、地元東松山市および比企地域の生産者から仕入れた新鮮な農産物が中心で、金ごま、とうもろこし、枝豆、ミニトマト、ブルーベリーなど、素材を厳選し、地域とともに育てるジェラートとして1つひとつ丁寧に手づくりしている。店内のディッピングショーケースから、客の目の前でジェラートを盛りつけていくスタイルは、市内初の試みだ。農産物の旬に合わせてラインアップを変えるため、季節ごとに新しいおいしさに出会える。

そして、東松山市神戸米を使用した「ふぉれっ米バーガー」も新展開。さらに、季節のふぉれピクルスを使ったオリジナルドリンク「ふぉれっ酢ソーダ」や、季節ごとのスープなども発売予定だ。

同事業は、島野造園が2022年4月、管理栄養士からなるヘルスケア事業部を新設したことで誕生。フード製造販売、けんこうサポート、緑育の取り組みを展開してきた。
強みは、商品企画から開発、製造、販売、宣材写真、パッケージデザインに至るまで自社一貫体制で行っていることだ。地元の野菜・果物の魅力を生かしながら、栄養学的視点から「整う食」を追求している。

代表の島野氏は、「今回の新展開には、食を通じて人の心と身体を整えたいという強い想いを込めました。緑育×食育×人育という全国的にも稀少な取り組みを東松山から発信し、地域と未来を育てる拠点であり続けます」と話す。 

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