茨城県立歴史館が「サンリオ展」-ニッポンのカワイイ文化60年史を開催!7月19日~9月15日まで

 茨城県立歴史館(茨城県水戸市)にて、2025年7月19日〜9月15日の期間、特別展「サンリオ展」が開催される。

sanrio-exhibition

これまで多くの人気キャラクターを生み出してきた株式会社サンリオ(東京都品川区)。ハローキティをはじめ、これまで世に送り出されたキャラクター数は450以上にのぼる。本展は60年を超えるサンリオの歴史をたどりながら、グッズやデザイン画など貴重な資料が一堂に集結。茨城県では初開催となる大規模な展覧会となる。時代を超えて愛され続けるキャラクターの魅力を深堀りし、今や世界の共通語ともなった「カワイイ」文化を読み解く。

日本から世界に発信されていく「カワイイ」文化は、昭和の時代にどのようにして生まれたのだろうか。今や身近になった「カワイイ」という言葉だが、数十年前までは大人がキャラクターグッズを持ち歩くなど考えられなかった時代だ。

また、ハローキティブームの本当の意味合いとは何なのだろうか。同キャラクターを通じて、長く愛され続けるキャラクターのヒミツを探る展示となっている。オリジナルキャラクターが生まれた背景や、アーティスト性・作家性を排除したデザイン、ストーリーをもたないキャラクターに人気が出るのはなぜか、その謎に迫る。

そして、同イベントでの限定発売となるオリジナルグッズも登場。会場内は撮影可能となっている。開館時間は9時30分〜17時(入館は16時30分まで)。月曜は休館。

入館料は、当日券(一般1,200円、満70歳以上600円、高校生600円、小・中学生300円)、前売券(一般1,000円、満70歳以上500円、高校生500円、小・中学生200円)、未就学児・その他該当者は無料となっている。

ピックアップ記事

関連記事一覧