【地域課題解決】茨城県行方市と「ふるさと納税forGood」による5つのプロジェクトが始動!

 株式会社ボーダレス・ジャパン(福岡県福岡市)が運営するクラウドファンディング型ふるさと納税ポータルサイト「ふるさと納税forGood」は、2025年4月1日より茨城県行方市の地域課題解決を目的とした5つのプロジェクトの寄付受付を開始した。

【地域課題解決】茨城県行方市と「ふるさと納税forGood」による5つのプロジェクトが始動!

「ふるさと納税forGood」は、クラウドファンディング型ふるさと納税プラットフォームで「日本で一番ソーシャルグッドなふるさと納税」を目指している。従来の返礼品中心のふるさと納税とは異なり、地域で挑戦する人や取り組みを前面に打ち出し、その想いに共感した寄付者とつながる仕組みを提供する。

また、エシカルな視点で選定され、フードロス削減の商品や自然に負荷をかけずに生産された農作物など、社会や環境に配慮したこだわりのラインナップが揃っている。

行方市では、グローバル人材育成、地域のお年寄り支援、動物愛護、農業者への独自支援、特産品開発といった5つのプロジェクトが展開される。

子どもたちが学習した英語を実践しながら、異文化に触れる環境を整備。次世代のグローバル人材の育成に向け、英語学習支援費や体験型英語学習の運営費、海外派遣研修の渡航費補助などに活用される。

また、乳製品の定期配達を通じて、高齢者の見守りと会話の機会を創出。心身の健康を守ることで、住み慣れた地域での生活継続を支援する。配達の委託費や市民税所得割非課税の方への提供費用が寄付の使い道となる。

さらに、不幸な命を生まない仕組みづくりと責任ある飼育文化の醸成を目指し、動物愛護の視点から野良猫問題に取り組む。TNR活動の支援、譲渡会の開催、飼い主への避妊・去勢手術補助に寄付が活かされる。

独自の制度で地域農業の持続的発展を実現するため、農業用機械の購入補助、耕作放棄地の再生、資格取得や新規就農者の支援などに費用が充てられ、農業者の負担軽減と効率化を総合的に支援する。

そして、地域資源を活かした特産品開発で「なめがたブランド」を確立すべく、生産者の挑戦を支援し、行方市特産品ブランド化を推進する。事業拡大とブランド構築、販路拡大、新商品の開発や事業化支援費用として寄付金が活用される。

同プロジェクトの募集期間は2025年4月1日から2026年3月31日となっている。

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