キッチンやシステムバスのメーカー・ハウステック社が、メタバース空間内で実際のサイズ感を体感できるバーチャルショールームをオープン!

 キッチンやシステムバスなどを製造する株式会社ハウステック(群馬県高崎市)は12月25日、日本最大級のメタバースプラットフォーム「cluster」を運営するクラスター株式会社(東京都品川区)と連携し、仮想空間内に住宅設備機器に関するショールームをオープンする。

キッチンやシステムバスのメーカー・ハウステック社が、メタバース空間内で実際のサイズ感を体感できるバーチャルショールームをオープン!

同プラットフォームは、イベント累計動員数3,500万人を数える大手メタバースプラットフォーム。スマートフォンやPC、VR機器などさまざまな環境からバーチャル空間に入り、音楽ライブや発表会といったイベントはもとより、友人同士でのチャットやゲームを自由に楽しめる、マルチプラットフォーム対応のSNSとなっている。

今回、同プラットフォーム内にオープンするショールーム名は、「ハウステック メタバースショールーム ―理想のキッチン・お風呂をつくろう―」。空間内にはバーチャルのキッチン・バスルーム・洗面台を設置しており、時間や場所を問わず、誰でもハウステックの住宅設備機器を体験できるようになっている。等身大のアバターで友人や家族と一緒に実際のサイズ感を確認できるのはもちろん、リアルのショールームでは難しい家具類のカラーシミュレーションも可能だ。

そして、来場者を楽しませるさまざまな企画も行っていく。メタバース空間内には、2種類のモデルルームを設置。キッチンの扉の色を変えたり、お風呂の浴槽の色を変えたりなど、自分の理想のインテリアを再現しながら、製品を吟味できる。

さらに、ミニゲームを通して水回りの豆知識を学べたり、ハウステックのスタッフと交流できるイベントも用意する。加えて、入ってすぐの「ロビー」では、同じスペースで最大25人が同時に楽しめるゲーム企画「ハウステックダックのスタンプラリー」も開催。条件をクリアすると、ここでしかもらえないお風呂のアクセサリーを期間限定で配布するプレゼント企画も実施するそうだ。空間内に住むイメージ写真を撮影し、SNSへ投稿するという活用方法もできる。

家づくりを検討している人だけでなく、誰であっても、気軽にゲーム感覚でショールームを体験できる場所としてオープンした同プラットフォーム。1月20日には、ハウステックのスタッフがアバターを通じて個別接客に対応する事前予約サービスを開始するなど、さらなる機能拡充も予定している。

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