6mℓの採血でがん・MCIリスクをスクリーニング。「メタロ・バランス検査」を群馬県高崎中央病院にて開始

 血液中の微量元素を測定し、がんやMCI(軽度認知障害)のリスクを判定する技術を提供する株式会社レナテック(神奈川県伊勢原市)は、健康リスクを確認する検査「メタロ・バランス検査」を、はるな生活協同組合 高崎中央病院(群馬県高崎市)で開始した。

6mℓの採血でがん・MCIリスクをスクリーニング。「メタロ・バランス検査」を群馬県高崎中央病院にて開始

「メタロ・バランス検査」は、神奈川県立がんセンターと千葉県がんセンターが共同で開発した検査となり、現在、日本を含む世界9カ国で特許を取得している。検査の累計受検者数は、2019年4月から2026年3月までの間で10万人を突破した。

「メタロ・バランス検査」は、6mℓの採血によって、血液中に含まれる17種類の微量元素(金属元素)の濃度バランスを解析し、がんやMCI(軽度認知障害)の可能性をリスクスクリーニング(ふるい分け)する検査。検査にかかる時間は約15分で、健康状態の把握や早期のリスクを確認できる。

がんリスク検査(対象は、20歳から80歳の日本人)では、男性は肺、胃、肝臓、すい臓、大腸、前立腺の6部位、女性は肺、胃、肝臓、すい臓、大腸、乳、子宮頸、子宮体、卵巣の9部位を対象に評価。リスクはA〜Dの4段階のスコアで判定される。

また、認知リスク検査(MCIリスク評価・対象は50歳から80歳の日本人)では、アルツハイマー型認知症だけでなく、血管性認知症やレビー小体型認知症などを含む認知リスクを総合的に評価する。

検査は完全予約制で、原則として受検希望日の約3週間前までの申し込みが必要。申し込みはWebまたは電話で受け付け、予約日の約1週間前に自宅へ検査書類一式が郵送される。

検査当日は、医療機関会場で採血を実施。採血後、約3週間で請求書(払込用紙)が、約5週間で検査結果が郵送される。なお、本検査は健康保険適用外の自由診療となり、検査料金は、がんリスク検査が1万9,800円(税込)、認知リスク検査も1万9,800円(税込)、がん・認知リスク検査セットは2万4,200円(税込)となる。

同社は、今後も1人ひとりが自身の健康と向き合う機会を提供し、未病対策や生活習慣の改善につながる取り組みとして、全国の医療機関との連携をさらに推進したいとしている。

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