IT企業のユードム、茨城県の「外国人受入優良企業」に認定!

 株式会社ユードム(茨城県水戸市)は、茨城県が2025年度に創設した「茨城県外国人受入優良企業等認定制度」で、第1回の「優良企業」に認定された。

IT企業のユードム、茨城県の「外国人受入優良企業」に認定!

2026年2月27日に茨城県庁で開かれた認定式に出席し、認定証を授与された。同社の公平な人事評価と文化への個別配慮を両立させた取り組みは、茨城県外国人材支援センターのホームページでも、IT業界を代表する事例のひとつとして紹介されている。

同制度は、外国人材の受け入れや定着に積極的に取り組む企業などを認定するもので、同社は「社員全てが豊かで生きがいを持って働ける企業として発展する」という経営理念のもと、国籍を問わず能力を発揮できる職場づくりを進めてきた。現在、同社にはインドネシア、中国、韓国出身の外国人材が10人在籍しており、日本人社員と同じ職場で業務に取り組みながら、多様な価値観が共存する企業文化を形成している。

取り組みが評価されたポイントとしては、外国人材を特別な労働力として扱うのではなく、全社員に共通する公平な人事制度を適用している点が挙げられている。クラウドツールを活用した1on1による透明な人事評価や、合格一時金と毎月の手当を組み合わせた資格取得奨励制度を整備し、社員が継続的に成長できる仕組みを設けている。また、個人の状況や希望に合わせたキャリアパスを定期的に明文化し、上司と合意することで、長期的なキャリア形成を支えている。

一方で、宗教や文化への個別配慮も行っている。ムスリムの社員が信仰を大切にしながら安心して働けるよう、勤務時間中の礼拝スペースを確保し、社内イベントではハラル対応の食事を手配している。入社時の住居選定でも、モスクやハラルフード店へのアクセスなど本人の生活利便性を重視し、1人ひとりの背景に寄り添った支援を行っている。

同社は現在、グループ売上高100億円を目標に事業展開を進めている。今後も多様な背景を持つ人材がそれぞれの個性を生かし、同じ目標に向かって挑戦できる組織づくりを進める方針だ。同社は、茨城県水戸市に本社を置くIT企業で、創業から50年にわたり実績を積み重ねてきた。2025年度にはグループ全体の社員数が500人を超え、さらなる成長に向けて歩みを進めている。

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