湯葉の新たな食べ方を一般の食卓へ!湯葉惣菜シリーズから新商品を発売
相模屋食料株式会社(群馬県前橋市)は、湯葉惣菜シリーズの秋冬商品として「グラタン」と「スープ」の新カテゴリーを展開。「湯葉グラタン」2品と「ゆばスープ」2品を2025年9月11日より発売する。合わせて、既存の湯葉惣菜「湯葉鍋」「おつまみ湯葉」からも、それぞれ新商品1品を追加する。湯葉惣菜シリーズは、湯葉を惣菜型に仕立て、少し贅沢な味わいを手軽に楽しめる商品。新たな湯葉の食べ方を提案するシリーズとして、販売数を徐々に増やしている。
新メニューの「とろける湯葉グラタン」は、フィーユ状に重ねた湯葉と専用グラタンソース、容器をセットにした商品で、チーズをのせてオーブンで焼くだけで湯葉の旨さとコクが楽しめる。ソースは「カレーソース」と「イカスミソース」の2種で、相性抜群のソースが、少し贅沢な湯葉の特別感を引き立てる。
続いて「ゆばスープ」は、電子レンジ対応の容器が付属する商品で、人気の「麻辣湯」と濃厚な旨みの「魚介とんこつ」の2種類を用意。湯葉ひれをたっぷり使用しており、麺のように楽しめる。
既存シリーズからは、湯葉鍋に「16層の湯葉を重ねた とろける湯葉鍋 肉辛味噌つゆ」が新登場。16層の生湯葉と豆乳に専用の辛味噌だれを合わせた商品で、電子レンジで3分半加熱するだけで調理できる。弾力ある生湯葉とコクのあるピリ辛味噌の味わいが楽しめ、寒い冬にぴったりの一品となっている。
さらに「おつまみ湯葉」からは、「おつまみ湯葉 生姜あんかけ」を新たに発売する。フィーユ状湯葉と生姜とあんかけたれを組み合わせた商品で、寒い季節にちょっと贅沢なおつまみを手軽に楽しめる。
湯葉市場は、前年比120%と拡大。高まる関心や需要を背景に、季節ごとの新たな味わいを加えることで、湯葉の食シーンをさらに広げていく。製造はグループ会社の株式会社三和豆水庵(茨城県古河市)が担い、同社の湯葉づくり技術と相模屋の商品開発力を組み合わせることで、多様な食べ方を提案しながらさらなる市場拡大を目指す。