北軽井沢の「あさま空山望」、希少なワイン「シャトー・ワイマラマ」と出張シェフが奏でる美食プランを開始

　合同会社空山望くらぶ（群馬県吾妻郡）が運営する一棟貸しヴィラリゾート「あさま空山望（くうざんぼう）」は、ニュージーランド産の希少なワイン「シャトー・ワイマラマ」と、信州・群馬の旬食材を用いた出張シェフによる特別なコースディナーを組み合わせた宿泊プランを、2025年8月1日より提供開始した。対象は「あさま空山望」のなかでも最大の広さを誇る「ポラリスプレジデンシャルスイート」で、1日1棟限定のプライベートプランとなる。

同リゾートは、標高1,100mの北軽井沢に位置し、6万㎡超の広大な敷地に全16棟のみが点在するラグジュアリーなヴィラリゾートだ。浅間山の眺望や澄んだ空気、静けさに包まれた環境で、都市部では味わえない非日常を提供している。宿泊客からの「完全プライベートな空間で美食を楽しみたい」という声に応えるかたちで、同プランが企画された。

提供されるワインは、ホークス・ベイの豊かな自然のなかで手作業により醸造される「2015 Cagirina Merlot」である。芳醇な香りと柔らかな果実味、冷涼な気候によるフレッシュな酸味が特徴で、“幻のワイン”と称されるほど入手困難な銘柄だ。

ディナーは軽井沢の自然派レストラン「RK GARDEN」の大西智仁シェフが担当し、宿泊ヴィラに出張して一皿ずつ目の前で仕上げる。上州牛のロティを信州くるみ味噌のソースで味わうメインディッシュをはじめ、旬の果実とブッラータチーズを使った前菜、信州レモンとホタテのパスタ、パティシエ特製デザートなど、五感を満たす内容となっている。

同プランの提供は11月28日まで。4名1室利用時は1人当たり5万7,390円（税込）で、料金には宿泊、朝食、ディナー、フルボトルワイン、サービス料、宿泊税が含まれる。アルコールを飲まない利用者にはノンアルコール飲料のボトルが提供される。