【宇宙産業の可能性】宇都宮市で「宇宙ビジネスアイデアワークショップ」を開催
栃木県宇都宮市は、航空宇宙関連の製造業者やスタートアップ、小型人工衛星の開発を進める大学などが立地する地域特性を生かし、「うつのみや産業振興ビジョン」を構想。航空宇宙関連産業を重点振興産業に位置付け、産業集積と振興を推進している。
同取り組みの一環として、2025年9月26日~27日の2日間を使って、「宇宙ビジネスアイデアワークショップ」が開催。運営事務局は株式会社amulapo(東京都新宿区)が担当し、宇都宮市より委託を受けて7月24日より参加者募集を開始した。
イベントでは、宇宙ビジネスの最新動向を学べるだけでなく、基本知識を習得するためのセミナーや、地域でビジネス創出経験を持つ講師によるワークショップを実施。参加者が宇宙ビジネスへの理解を深め、未来の可能性を探る絶好の機会となる。
対象は宇都宮市内で新たに宇宙ビジネスへの参入に意欲を持つ事業者、起業家、学生(高校生以上)などで、居住地は問わない。
募集期間は9月5日までで、セミナーとワークショップは2日間にわたり、会場が異なる。
セミナーは2025年9月26日18時から栃木県総合文化センター3階第2会議室で行い、19時から交流会を実施。翌27日10時30分から15時までは、二荒テラス(若者まちなか活動・交流センター)2階研修室でワークショップを開催する。