群馬県を日本最先端クラスのデジタル県へ!COMPANY on LGWANを活用して県政のDXと業務プロセス改革

 株式会社Works Human Intelligence(東京都港区、以下 WHI)は、群馬県(群馬県前橋市)が県政のデジタル化と業務プロセス改革を推進するために、会計年度任用職員制度に対応した公共・公益法人向けクラウド人事給与システム「COMPANY on LGWAN」の利用を決定した。

 COMPANY on LGWANは、WHIが提供する「会計年度任用職員制度」に対応した、自治体向け人事・給与クラウドアプリケーションで、様々な業種業態の利用者、約1,200法人グループへの導入実績をもとに、スマート自治体実現の鍵となる「全国的なサービス」に対応するアプリケーションの提供を通じて、自治体・公共機関の「システム改修コスト0」「自治体間のシステム化格差0」「システムの導入・保守の負担0」を実現するものである。

 群馬県がCOMPANY on LGWANの利用決定には、群馬県行財政改革大綱(令和2~6年度)の一つに、「職員の能力を最大化できる働き方改革」を掲げ、デジタル技術の活用や業務プロセスの見直しによって業務の効率化を図り、職員の能力を最大限発揮できる体制や仕組み、それらを生み出す土壌づくりに取り組むことを目標に定めていることがある。導入後の展望として、群馬県は「1.会計年度任用職員の勤怠管理・給与計算業務の効率化」「2.業務プロセスの電子化」「3.変化への対応業務負担の軽減」の3つを掲げている。

1つ目は、会計年度任用職員の給与計算においては、出勤簿に記入した勤怠情報の表計算ソフトへの転記、給与計算、各課の担当者による確認、財務システムに連携する伝票データの作成といった手順を全て手作業で行っていたが、これらの一連の処理をシステム化することで、データ入力や資料作成の効率化を図る。

2つ目は、これまで紙で申請を行っていた通勤手当申請、各種休暇申請、年末調整申告等の人事・勤怠関連申請を、Web上の業務プロセスへ移行することで、ペーパーレス化による業務効率化を実現すること。

3つ目は.法改正ごとの対応を、各課の担当者が行っているが、「COMPANY」は地方公務員等共済組合法の適用拡大等の法改正やトレンド・環境の変化に対応する標準機能の強化を、定額保守料の範囲内で行っているため、法改正等によって生じる職員の業務負担軽減が見込まれる。

群馬県 Webサイト https://www.pref.gunma.jp/
株式会社Works Human Intelligence Webサイト https://www.works-hi.co.jp

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