群馬・みなかみ町の夜に広がる幻想的なイベント！「チバームランド・光の切り絵ナイトウォーク」が7月18日より開催

　「ちばむらオートキャンパーズリゾート」（群馬県みなかみ町）において、体験型アートイベント「チバームランド・光の切り絵ナイトウォーク」が7月18日～11月24日にわたり、開催される。開催時間は日没に合わせてスタートし、8月8日～17日の期間は連日実施予定。2024年にも好評を博した同イベントが、今年も開催されることになった。

「チバームランド（Chibaumland）」は、“Chiba（千葉村）”と、ドイツ語で木を意味する“Baum”を組み合わせた造語。その名の通り、木々に囲まれた自然豊かなロケーションのなかで、光と音に包まれる幻想的なナイトウォークが楽しめる。

同イベントでは、光の切り絵作家・酒井敦美さんによる、色彩豊かで繊細な幻灯空間を提供。そこに作曲家であり、ミュージカルソー奏者でもあるサキタハヂメさんが手がける楽曲を融合させている。それに加えて、水や風の音、動物たちの声など、みなかみ町の自然の音も取り入れた音楽が、幻想的な空間をより一層引き立てる。

なお、この取り組みは、かつて昭和の時代から親しまれてきた「ちばむら」施設に新たな命を吹き込み、自然と人が共存し続ける未来を願って生み出された「まちづくり」アートプロジェクトの一環だ。アーティスト2人の想いが込められたこの空間で、森と一体となったような夜のひとときを体験できる。

会場には、地元作家による雑貨が並ぶ「リンカンマルシェ」や、「フォトスポット」も登場。イベント開催日は、JR上越線・水上駅と会場間を結ぶ無料シャトルバス（1日1往復／完全予約制）も運行予定だ。