奥日光の初夏を彩るクリンソウが見頃に!「休暇村日光湯元」露天風呂に神秘的な風景が広がる

 リゾートホテル・休暇村日光湯元(栃木県日光市)がある奥日光では、初夏の訪れを告げる「クリンソウ」が見頃を迎える。

奥日光の初夏を彩るクリンソウが見頃に!「休暇村日光湯元」露天風呂に神秘的な風景が広がる

中禅寺湖の西の端、南北2kmにわたり続く千手ヶ浜。ここにはミズナラやハルニレの林など豊かな自然が広がり、全国的にも珍しいクリンソウの大群落がある。同花は、日本に自生するサクラソウの一種で、高さ数十cmに伸びる茎を中心に、何段かにわたって輪のように花を咲かせる多年草だ。開花時期の奥日光では、新録の木々と木漏れ日と、赤やピンクのクリンソウなど、花々が織りなす神秘的な風景が広がり、多くの観光客で賑わう。

同ホテルは、名所「いろは坂」を上り、中禅寺湖や戦場ヶ原を過ぎた標高1,500mの湯ノ湖のほとりにある。四季の移ろいが感じられる佇まいの中、日本で4番目に濃いといわれる「日光湯元温泉」から引いた源泉かけ流し温泉を楽しむことができるのも魅力だ。

また、露天風呂はクリンソウの穴場スポット。数年前までは、女性露天風呂に数株咲いている程度だったが、年々株数が増え、昨年は男女どちらの露天風呂でも同花を見ることができたという。
花の見頃は、例年6月上旬から7月下旬頃まで。同ホテルではこの期間、ゆっくりと温泉に浸かりながらクリンソウを眺めるという、優雅なひとときを楽しむことができるだろう。

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