茨城県の中小企業をSNSで後押し!アイテックプラスがUGC活用支援を本格化
Instagramのユーザー生成コンテンツ(UGC)を活用し、地域企業のSNS運用を支援するプロジェクトが、茨城県で本格始動した。株式会社アイテックプラス(茨城県水戸市)は、Embedsocial Japan株式会社(福井県大飯郡おおい町)との協業体制を強化し、茨城県内の中小企業や団体に向けたUGC支援ツール「EmbedSocial」の導入支援を開始。これにより、地方企業でも無理なく効果的なSNSマーケティングの活用が可能となる。
背景には、都市部の大企業向けに設計された高額かつ多機能なマーケティングSaaSが主流となっている現状がある。そのようなサービスは、中小企業にとって初期費用やランニングコストが大きな障壁となっており、導入を見送るケースも少なくない。この課題を解決する手段として、同社では、導入コストを抑えつつ安定稼働が見込めるツール「EmbedSocial」の導入を推進している。
同ツールは、初期費用が不要で月額料金も国内最安クラスとされており、シンプルな従量課金制を採用。直感的な操作と高いセキュリティが特徴となっている。
実際に同社では、Instagramとの親和性が高いさまざまな業種で支援している。例えば写真スタジオでは撮影風景や顧客の写真を発信したり、ブライダル業界では挙式の様子やドレスの紹介に活用。呉服店では来店客の写真や最新の衣装を紹介したり、クリーニング店ではキャンペーン情報の発信に用いたりなどで、一定の成果を上げている。
同社は、今後も地域企業のデジタル活用を支援する存在として、活動を広げていく構えである。