海のない埼玉で「黒潮の海」と出会える!魚も爬虫類も共存する新感覚の水族館が川越市に誕生
Gaia Japan株式会社(埼玉県川越市)は、新感覚アクアリウム施設「アクアパーク川越」を2025年4月25日にグランドオープンした。4月11日にプレオープンしていた5階と屋上に続き、4階の「ふれあい・爬虫類展示フロア」が新たに加わった。
同施設は、展示に天然海水を使用する埼玉県初の常設型アクアリウム施設。東京都・八丈島近海の黒潮が流れる海域から、週に1度、天然の海水を仕入れている。これまで関東内陸部では難しいとされていた「本物の海水」を使った海水魚展示を実現し、100種類、合計1万匹以上の生き物たちが泳ぐ、本格アクアリウムを体験できる施設となっている。
飼育・展示される生き物の構成比は、海水魚を中心とした魚類が約6割、爬虫類が約3割、両生類が約1割。一般的な水族館にはない、多様な生き物の生態を観察できるのが特徴だ。
5階「アクアリウムカフェ・海水魚展示」では、カクレクマノミ、チンアナゴ、ダンゴウオ、テッポウウオなど、人気の海の生き物を見ることができ、カフェではアクアリウムを眺めながら話題のスイーツを楽しめる。