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【全国先駆け開催/前橋市】電力インフラ×Web3.0を融合させた参加型社会貢献ゲーム「PicTrée(ピクトレ) 〜ぼくとわたしの電柱合戦〜」が4月13日スタート!ピクトレの魅力と全国初の開催地に群馬県前橋市が選ばれた理由とは!?

 群馬県前橋市で地域のインフラ設備を守る参加型社会貢献ゲーム「PicTrée(以下:ピクトレ) 」が始まったのはご存じだろうか?このゲームはシンガポールに本社を構えるDigital Entertainment Asset(DEA)、東京電力パワーグリッド(東電PG)、Greenway Grid Global(GGG)の3社による電力インフラ×Web3.0を融合させた日本初のゲームアプリで、全国・海外からも注目されるイノベーションプロジェクトだ。前橋市内の5地域(上・下川淵エリア、本庁エリア、大胡エリア、赤城山エリア、富士見エリア)で4月13日〜6月29日まで行われる。

電力インフラ×Web3.0を融合させたゲーム「ピクトレ」

今回、編集部では全国初の開催地に群馬県前橋市が選ばれた背景やその狙い、「ピクトレ」の魅力からイベント内容まで、プロジェクト責任者のDEA Founder&Co-CEO山田耕三氏とGGGイノベーションマネージャー鬼頭和希氏の二人にお話しを聞いた。

DEAFounder&Co-CEO山田耕三氏(左)、GGGイノベーションマネージャー鬼頭和希氏(右)

【Web3.0×ゲーミフィーケーション】遊びながら社会を守る次世代の参加型社会貢献ゲーム「ピクトレ」

編集部:本日はよろしくお願いいたします!今回、電力インフラ×Web3.0を融合させたゲーム「ピクトレ」が前橋市で始まり、興味のある方が少しづつ増えている印象を感じております。「ピクトレ」がどんなゲームかまずは教えていただけますか?

山田さん:そうですね!「ピクトレ」をまず簡単に紹介しますと、みんなで遊びながら身近なインフラ設備を守れるゲームアプリです。今回は4月〜6月にかけて群馬県前橋市を対象エリアとしてゲームイベントを開催します。スマホのアプリから期間内に対象エリアの電力アセット(電柱・マンホール・ハンドホール)を撮影して写真を送ることでポイントが溜まります。さらに3チームに別れた陣取り合戦を行いながらポイント数を競い合い、ランキングに応じて報酬を受け取ることができるゲームとなっています。

3チームに別れて電柱を撮影し、撮影完了で自チームの陣地となる。

電柱を撮影することでポイントが溜まり、報酬を獲得できる。

編集部:電柱の撮影がゲームになっているんですね!なぜ、電柱なのでしょうか?

鬼頭さん:プロジェクトの背景から話しますと、「持続可能な街づくり」が根底にあります。地域のインフラ設備を維持するためには、設備の点検・管理が必要不可欠です。しかし、労働人口の減少が進む今後の日本社会では小まめな点検ができず、インフラの維持が難しくなる可能性があります。

今回のゲームで参加者が撮影した写真を行政(前橋市)と東京電力が活用することで、電力アセットの点検・管理がスムーズになり、地域のインフラを維持する上での業務効率化とコスト削減に繋げることができます。

最初は電力業界でのプロジェクトのため電力アセットから開始していますが、今回の取り組みをきっかけに今後は多くのインフラ設備に展開する予定です。日本各地でインフラ管理をゲームを通じて行い、2025年以降には海外展開も見据えています。

前橋市の電柱合戦ゲームをきっかけに他エリアや海外での展開を見据える

鬼頭さん:また、普段はあまり意識しない電力アセットをテーマにすることで、インフラ整備などを行う人達の気持ちに目を向けてもらえればという想いも込めています。

編集部:日々の生活で当たり前にあるインフラ設備。多くの人の努力があるからこそ成り立っているので、改めて深い気づきを得るきっかけにもなりそうですね。この試み、前橋市が全国初の開催地となった経緯も教えていただけますか?

鬼頭さん:候補としていくつかの都市が上がる中で、前橋市がデジタルに強い都市であったことが理由にあります。多くのデジタル化の取り組みを行なっており、小川市長を初めWeb3.0について深く理解している方々が多く、お話をする中で前のめりになって前橋のフィールドをぜひ使ってもらえたらと言ってもらえました。そのことが大きな選定理由ですね。

編集部:前橋市から新たなWeb3.0の取り組みが始まるのですね。とてもワクワクします!

ゲームを通じた「社会課題解決」=「新たな仕事」になる世界!最大でAmazonギフト券約10万円分相当の報酬を獲得可能

編集部:「ピクトレ」は遊べば遊ぶほど報酬がもらえるとのことでしたが、ゲームをしてお金がもらえるということでしょうか?

山田さん:そうですね!具体的には溜まったポイントをAmazonギフト券や弊社が発行する暗号資産DEAPcoin(DEP)と交換することができます。今回ゲーム内では3チームに分けられ、チームと個人両方で1位になると最大でAmazonギフト券約10万円分相当のコインを獲得できます。

獲得した報酬のコインは画面上でAmazonギフト券などに交換できる

編集部:本気でトップを目指すとその分、お仕事にもなるわけですね。

山田さん:ピクトレが目指す世界観は、ゲーム上での「社会貢献」が「新たな仕事」になることです。海外ではゲームが仕事になる例として、富裕層ユーザーが期限の迫ったアイテムを利用してくれるユーザーをネットで求人し、雇用関係が成立している例などがあります。ネットを経由するため国境は関係なく、発展途上国のとある地域ではゲーム内での働き手が1万人以上を越え、新たな産業創出になっている例もあります。

これまでゲーム=遊びだったと思いますが、日本でもゲームを通じて人の役に立つことで誰でもゲームが仕事になる世界観を創りたいと思っています。今回前橋市で行う電柱合戦をきっかけに、ゲームを通じた「社会貢献」=「報酬」の形を広めたいですね。

前橋市に県内外からユーザーが集まり電柱合戦を盛り上げる

鬼頭さん:私たちは世界中のありとあらゆる地域の公共物のインフラ管理を、ピクトレ経由で行える世界を目指しています。今後は、撮影した公共物が本物かどうかを見極めるAIを実装する構想もしており、その試験やABテストなどは海外の貧困に悩む発展途上国のユーザーにお願いし、彼らに報酬を支払いたいと思っています。

ピクトレの導入が地域のインフラ設備の維持になるだけでなく、海外支援にも繋がる仕組みにすることで、より社会貢献性の高いゲームアプリにしていく予定です。

5月4日(土)・5日(日)2日間で特別イベント「大学対抗 ぼくとわたしの電柱合戦 in 前橋市」開催!

編集部:ゲーム期間中は楽しみなイベントもあると聞いています!どんなコンテンツか教えてもらえますか?

鬼頭さん:シーズン2の本庁エリア(中心地:千代田町2丁目)で5月4日と5日に「大学対抗 ぼくとわたしの電柱合戦 」を開催する予定です。前橋市を地元とする大学生たち(※1)が学校の名前を背負い、プライドを賭けて電柱合戦に挑むイベントです。また、当日は株式会社LDH JAPANに所属する7人組ダンス&ボーカルグループ「KID PHENOMENON from EXILE TRIBE」も参戦します!この様子は群馬テレビで放送し、世界中に届けられるようYouTube配信も行う予定です。

7人組ダンス&ボーカルグループ「KID PHENOMENON from EXILE TRIBE」

※1【参加予定大学】
・群馬大学
・前橋工科大学
・共愛学園前橋国際大学
・共愛学園前橋国際大学短期大学部
・群馬医療福祉大学

▼現在大学生の参加者募集中!
興味を持った方はピクトレ公式LINEに登録
https://lin.ee/m8UnIy6

シーズン2 本庁エリアを舞台に大学対抗戦が開催

編集部:地元の大学生から芸能人まで多くの人が集まるんですね!当日の大学対抗戦、どんな盛り上がりになるのかとても気になります。

山田さん:大いに盛り上がると思いますよ!他のシーズンについても様々なコミュニティや団体とのコラボを予定しています。随時公開していきますが、ワクワクするコンテンツなのでぜひ多くの人に参加してもらいたいですね。

編集部:赤城山は自然の魅力に溢れた場所なので、観光も兼ねた参加もできそうですね!楽しみにしています。

4月13日初日は4132本の電柱撮影が完了!東京からの参加者が活躍し、ワットチームがスタートダッシュを決める!

編集部:4月13日初日は県外からの参加者も多かったと聞いています。ゲーム自体の盛り上がりはどうでしたか?

鬼頭さん:そうですね。これまでにないWeb3.0を活用したゲームアプリなこともあり、初日は東京から来られた方も多かったです。初日で4132本の電柱撮影が完了して大盛況でしたよ!今後、さらに参加ユーザーが増えるでしょうし、5シーズン終了後には表彰式を開催する予定です。ランキング上位者の表彰はもちろん、特別賞なども用意するので、ぜひたくさんの人に参加してほしいですね。

ゲーム初日の結果はピクトレ公式X(旧:Twitter)アカウントに投稿されている

編集部:表彰式もあるんですね!早めに参加して優勝を目指したいところです。

山田さん、鬼頭さん:ゲーム好きな人はもちろん、前橋で社会貢献に関わりたい方、空き時間で報酬を得たい方などたくさんの方から興味を持っていただいています!参加費用もかからないので、まずはぜひアプリをダウンロードしてみてください。

編集部:ピクトレの魅力について良く分かりました!多くの人に参加していただきたいですね。本日はありがとうございました。

ピクトレ詳細・アプリダウンロードは下記HPより:
https://pictree.greenwaygrid.global/#game

【前橋市/4月13日〜6月29日開催】「ピクトレ 〜ぼくとわたしの電柱合戦〜」まとめ

▼ゲーム概要
現実世界に存在する電力設備(電柱、マンホール、ハンドホールなど)を利用した、新感覚のチームバトルゲーム。プレイヤーは3つのチーム(ボルト、アンペア、ワット)のどれかに所属し、マップ上に出現する電力設備を取り合います。

ゲームはシーズン制で運営され、各チームに所属するプレイヤーはチェックイン、撮影、電柱コネクトのアクションを通じてランクポイントを獲得し、チームの総合ポイントを競い合う。ゲームで撮影された写真は電力設備の安全維持に活用されるため、ゲームプレイが地域貢献につながります。

▼ルール
必要な行動は電柱などの電力アセットを撮影するだけ!どんどん撮影して、電線をつなげよう。チーム内での順位に応じてポイントをゲット!ポイントはさまざまな賞品と交換することが可能です。

▼期間・エリア
2024年4月13日(土)〜6月29日(土)まで。
※前橋市内でエリアを変えながら実施します。
・シーズン1(4/13~4/28):上・下川淵エリア(中心地:前橋市新堀町)
・シーズン2(5/4~5/17) :本庁エリア(中心地:前橋市千代田町2丁目) ※特別イベント「大学対抗戦」を実施予定
・シーズン3(5/18~5/31):大胡エリア(前橋市大胡町)
・シーズン4(6/1~6/14) :赤城山エリア(前橋市富士見町赤城山)
・シーズン5(6/15~6/29):富士見エリア(前橋市富士見町石井)

プレイ可能時間:午前9:00~午後4:00
安全面を考慮し、ゲームでの撮影は上記の時間帯に限定されます。ただし、撮影以外のゲーム上の機能は利用可能です。

ピクトレHP
https://pictree.greenwaygrid.global/#game
アプリダウンロードはこちら
App Store:https://apps.apple.com/jp/app/id6478513639?l=ja
Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.playmining.i2e&hl=ja&gl=jp

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