地域資源を活用しゼロカーボンシティを目指す!群馬県富岡市が支援事業者と包括連携協定を締結
株式会社エスプール(東京都千代田区)は、2024年2月7日に群馬県富岡市と包括的連携協定を締結した。同市の地域資源を活用したゼロカーボンシティへの取り組みを支援することとなる。
富岡市は「世界遺産のまち」として地球環境の保全を推進しており、2023年1月には「ゼロカーボンシティ宣言」を表明。
2050年のカーボンニュートラル達成に向けて、環境負荷の少ないまちづくりを強化している。
今回協定を結んだ同社は、自治体向けに脱炭素支援事業を展開する企業。CO₂排出量の算定や温暖化対策の計画策定及び実行支援、脱炭素地域づくりを通じた地域固有の課題解決など、包括的なサービスを提供している。
富岡市との提携は全国で13件目、群馬県では初の取り組みだ。
■提携の内容
同市のゼロカーボンシティ実現に向けた推進計画策定、および実行の支援を中長期的に行う。CO₂排出量算定システムの活用や削減に向けたロードマップの策定、市民及び事業者への環境活動に対する普及活動などを実施する予定だ。