群馬県渋川市が株式会社トラストバンクと12月12日よりデジタル地域通貨「渋pay」の導入を開始

　群馬県渋川市と株式会社トラストバンク（東京都渋谷区）は株式会社トラストバンクが行っている自治体向けの地域通貨プラットフォームサービス「chiica（チーカ）」を活用し、12月12日からデジタル地域通貨「渋pay」の導入を開始した。

　「渋pay」は、スマートフォンアプリまたは、専用カードに現金をチャージし、利用できるデジタル地域通貨である。チャージの方法は電子決済に慣れていない方やクレジットカードを持っていない方でも使用できるように市の窓口か、クレジットカード、セブン銀行ATMでチャージすることが可能であり、市民だけではなく観光やレジャーで訪れた方も利用することができる。そのことにより、市外からの資金の獲得や交流人口、関係人口の増加を期待している。

　「渋pay」は渋川市が運営し、利用者=応援者、サービスの提供をする加盟店=協力者とし、三者共同で持続可能な「共に支えあう地域社会」を目指している。また「渋pay」の決済額の1%が子育て世帯などの支援に活用されていくとしている。

■「渋pay」キャンペーンまとめ
・キャンペーン期間：2022年12月12日～2023年3月15日
・地域通貨名称：渋pay（シブペイ）
・地域通貨単位：ポイント（1ポイント=1円）
・キャンペーン内容：期間中にチャージされた金額の30％をポイントでプレゼント。
アプリダウンロードで専用のQRコードを読み取った20,000人に3,000ポイントをプレゼント。
・キャンペーン詳細：https://www.city.shibukawa.lg.jp/kurashi/shibupay/p009977.html