「太鼓の達人」で世代を超えた交流が実現!入間市で初の「金子e運動会」を開催

 入間市(埼玉県入間市)は、市民提案型クラウドファンディング制度を活用したeスポーツイベント「~地域のみんなで楽しむ~金子e(いい)運動会」を8月9日、金子地区センター(埼玉県入間市)で初開催した。

「太鼓の達人」で世代を超えた交流が実現!入間市で初の「金子e運動会」を開催

金子地区区長会が主体となり、「太鼓の達人」を競技に採用。キッズからシニアまで幅広い世代が参加し、ゲームを通じて地域住民が交流した。

イベントは、地域で人が集まる機会が減少していることを背景に企画された。金子地区ではかつて、全自治会が参加する大運動会などを通じ、世代を超えた交流が行われていた。しかし、担い手の高齢化や若者の地域離れなどにより、現在の参加者は全盛期の半分以下となっている。そこで、年齢や立場を問わず参加できるeスポーツを新たな交流のきっかけとして取り入れた。

開催に向け、2025年10月27日から12月19日まで、ふるさと納税を活用したクラウドファンディングを実施。目標額35万円に対して35万6,000円が集まり、達成率は101.7%となった。寄附金はeスポーツ機材の調達や運営・交流スペースの設営費などに活用。市民提案型クラウドファンディング制度を利用して実現した、初のイベントでもある。

大会は6月1日に参加受付を開始し、定員の24チーム・72人が早々に満員となった。友人や職場の仲間、祖父母と孫によるチームなどが参加し、一般部門に加えて、ゲームに慣れていない人を対象とした初心者・シニア部門も設けた。当日は午前中に予選、午後に準決勝と決勝トーナメントを実施した。

会場では「太鼓の達人」のプレイ動画をSNSに投稿したりなどで活動する配信者「ひまわり?ちゃん」が高速プレイを披露したほか、お笑い芸人によるステージパフォーマンスや実況も行われた。運営には入間市スポーツアンバサダーのひゅーが氏と金子地区の中学生ボランティアが参加し、受付や進行、機材設置、得点集計、片付けなどを担当した。

競技終了後には、かき氷やわたあめ、そうめんなども提供され、地元中学生が手づくりしたそうめんも登場。競技参加者だけでなく、観客や運営、食を用意する地域住民も加わり、世代を超えて地域が交流する1日となった。

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