坂戸駅で地域ブランド発信イベント「坂戸おはこストリート」を開催!市内事業者の逸品や技術が集結
坂戸市商工会(埼玉県坂戸市)は7月24日、地域ブランドプロジェクトの第1弾イベント「坂戸おはこストリート」を東武鉄道・坂戸駅南北自由通路で開催する。市内事業者が持つ商品や技術を「おはこ(坂戸の自慢)」として紹介し、地域の魅力を市民に広く発信する取り組みである。

イベントは、「坂戸には何もない」というイメージを見直し、市内にある多彩な商品やサービス、技術を地域の財産として紹介することを目的としている。
当日は坂戸駅南北自由通路を会場に、市内事業者による「おはこ品」の展示や即売を実施するほか、来場者によるアンケートを通じて「推し店おはこ」の募集も行われる。仕事帰りや買い物の途中でも立ち寄りやすい16時から20時まで開催され、屋内通路を利用するため雨天でも実施される。
「おはこ」という名称は、坂戸に伝わる歴史に由来する。坂戸は江戸時代、良質な米の産地として知られ、とりわけもち米は将軍家へ献上されるほど品質が高かったとされる。献上する米は湿気から守るため黒塗りの箱に納められ、この箱が「おはこ」と呼ばれていたという。また、その米は幕府の「十八番蔵(じゅうはちばんぐら)」へ納められたとの伝承も残されている。こうした歴史を背景に、現代では「十八番(おはこ)」が意味する「得意なもの」「自慢できるもの」と重ね合わせ、市内事業者それぞれの個性や技術、商品を地域の宝として発信するブランドコンセプトが生まれた。なお、この由来には諸説あるとしている。
イベントには、食品をはじめ工芸や美容など幅広い分野の事業者が参加し、それぞれが培ってきた技術や商品を紹介する予定である。坂戸市内には広く知られていない魅力的な商品やサービスが数多く存在することから、それらを市民に直接知ってもらう機会として位置付けられている。
坂戸市商工会は1961年に設立され、商工業者への支援や地域振興に取り組んでいる。今回の「坂戸おはこストリート」は、地域ブランドプロジェクトの第1弾として、市内事業者の魅力を可視化するとともに、地域への理解を深める機会の創出を目指すイベントである。

