茨城県鹿嶋市の人気飲食店「焼肉 金さん家」が事業承継者を公募開始

 M&A・事業承継支援プラットフォーム「BATONZ(バトンズ)」を運営する株式会社バトンズ(東京都中央区)は、茨城県鹿嶋市の焼肉店「焼肉 金さん家」の後継者募集を開始したと公表した。創業者の年齢や体力面を考慮した上での事業承継先の公募である。

茨城県鹿嶋市の人気飲食店「焼肉 金さん家」が事業承継者を公募開始

同店は2002年に鹿嶋市で開業した焼肉店。創業者の金さんは1989年に韓国から留学生として来日し、焼肉店でのアルバイト経験を通じて飲食業に携わるようになった。その後、1990年代に鹿嶋市へ移住し、気候や空気、食べ物といった生活環境を理由にこの地での開業を選択した。

開店当初は資金繰りが厳しく、建物は業者に骨組みのみを依頼し、壁塗りなどの内装は夫婦で行ったという。そうして整備した店舗で営業を開始して以降、「普通の仕事を真面目にやる」という姿勢を基盤に運営してきた。流行を追うのではなく、毎日の仕込みや準備を丁寧に行う方針をとり、現在は来客の多い16時以降の時間帯に営業を集中させる体制としている。

金さんは現在60歳となり、年齢や体力面への配慮から店舗の引き継ぎを希望している。後継者に対しては、仕事への意欲と誠実さ、「真面目な人が基本的な業務を行えば売上を伸ばせる」という考え方を共有できることを重視している。引き継ぎに当たっては、長年取り引きしてきた仕入れ先や設備もそのまま承継できる予定だ。

また、同店は常連客の利用が多く、地域との関わりが運営上重要である。鹿嶋市の地域社会に溶け込み、地元の客や仕入れ先と信頼関係を築き、周囲と協調して店舗を維持・運営できる人物像が求められている。

「BATONZ(バトンズ)」は、「誰でも、何処でも、簡単に、自由に、M&Aが出来る社会を実現する」ことをビジョンとし、Webを通じたM&Aマッチングや経営コンサルティングを行うプラットフォームである。専門家サポートとDXを組み合わせたM&A・事業承継支援サービスを提供し、累計成約件数や総登録案件数においては業界シェアNo.1とされるサービスだ。同店の後継者募集も、このプラットフォームを通じて情報提供とマッチングの機会を用意している。

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