茨城町、「夢と希望を未来へつなぐまち」を目指して母子手帳アプリ「mila-e おやこ手帳」の提供を開始
自治体向けサービスを開発する株式会社ミラボ(東京都千代田区)の母子手帳アプリ「mila-e(ミライー) おやこ手帳」が、茨城県茨城町に導入された。2025年8月28日より「茨城町すくすく子育て応援アプリ にこ★きら」として提供を開始している。
小林宣夫町長は、「子どもを安心して産み、育てられる、夢と希望を未来へつなぐまち」を子ども・子育て支援事業計画の理念に掲げており、その言葉通りさまざまな子育て支援を実施している。
その一環として、妊娠・子育て家庭に寄り添う「伴走型相談支援」をより充実させるため、「mila-e おやこ手帳」を導入。同アプリには、月齢・年齢に合わせて茨城町からのお知らせを受信できるメール配信・プッシュ通知機能、予防接種漏れや接種間隔のミスを防ぐ予防接種AIスケジューラー、成長グラフや乳幼児健診の記録を残せる電子母子手帳機能などを搭載。ICTを活用し、子育て家庭を継続的に支援するための機能が備わっている。
さらに、地域の子育て情報の掲載、イベントや教室の検索、子育て施設や医療機関の検索、オンラインアンケート、公的個人認証やマイナンバーとの連携、多言語翻訳、特許取得の離乳食サービス・アレルギーチェックなど、自治体ごとに異なる複数の機能も利用できる。