節水で環境問題へ貢献を目指す!ヤマダデンキとDG TAKANOGが次世代キッチンの実現に向け連携
株式会社ヤマダデンキ(群馬県高崎市)と株式会社DG TAKANO(東京都台東区)は、DG TAKANOが開発した最大80%節水を可能にするキッチン水栓「meliordesign 5a faucet」の独占販売契約を締結。2024年10月2日(水)、ヤマダデンキとDG TAKANO、そして水栓を共同開発したシリコンバレー有数のデザイン会社Whipsaw(アメリカ・カリフォルニア州)の3社による共同記者会見が行われた。
人と地球が共存できる未来をめざし、次世代のライフスタイルを実現する製品とインフラを開発するDG TAKANO。今回発表されたキッチン水栓「meliordesign 5a faucet」の完成はその第一ステップとして位置づけられる。
水栓に搭載されている節水ノズル「Bubble90」は2009年に開発され、同年「超モノづくり部品大賞」でグランプリを受賞。節水と高い洗浄力を両立する。同商品では、この「Bubble90」を樹脂製に改良。海外での硬水にも対応し、世界中のキッチンで使用可能となり、水不足の解決に大きく貢献できる。
さらに、水だけで油汚れが落とせる食器「meliordesign」を組み合わせることで、節水率が最大95%にアップ。食器洗いの負担を大幅に軽減させる。DG TAKANOがめざす持続可能な社会の実現に向けた重要な一歩として、今後の開発の土台となる製品だ。
水栓を共同開発したWhipsawは、世界中どこでも使用できる革新的で機能性を追求したデザインを提供。DG TAKANOがめざす未来に共感するとともに、製品が世界中で使用されることで、環境問題の解決の貢献をめざす。
ヤマダデンキは、全国に販売網をもつ強みを活かし、同商品の展開に協力。これまでDG TAKANOの公式オンラインショップのみでの販売だったが、新たに全国のヤマダデンキ192店舗で展示販売がスタートする。
同3社は同商品をきっかけに、それぞれの強みを活かしながら持続可能な未来に向けて歩みを進めていく。