国指定天然記念物「湯の丸高原レンゲツツジ大群落」がまもなく見ごろ！6月12日より休暇村 嬬恋鹿沢にて「湯の丸高原ガイドウォーク」を実施

群馬県の西端、高原野菜の産地や愛妻家の聖地として知られる嬬恋村。嬬恋村の湯の丸高原では、6月上旬〜6月下旬に約60万株のレンゲツツジが咲き誇り、山肌一面は朱色に染め上がる。リゾートホテル「休暇村 嬬恋鹿沢」（群馬県吾妻郡嬬恋村）は湯の丸高原まで車で約10分のところに位置しており、レンゲツツジの見頃に合わせて「湯の丸高原ガイドウォーク」を実施する。

◆なぜ湯の丸高原にレンゲツツジ大群落？

明治37年、長野県小県郡祢津村（現在の東御市）の牧野組合が湯の丸高原に大規模な牧場を開設。牛・馬・綿羊など300〜400頭を放牧した。多くの牛たちが放牧される中、レンゲツツジは葉に有毒成分（ロードジャポニン）を含むため、食べられることはなく残された結果、「レンゲツツジ大群落」ができた。現在も、6月になると麓より数十頭の牛たちが運ばれ、湯の丸高原で放牧される。レンゲツツジの横をのんびり歩く牛たちの姿は、湯の丸高原ならではの風景となっている。

◆休暇村 嬬恋鹿沢「湯の丸高原ガイドウォーク」

湯ノ丸山の中腹から約174haと広大な面積に植生するレンゲツツジは約60万株に上り、「湯の丸高原レンゲツツジ大群落」は昭和31年5月15日に国の天然記念物として指定された。毎年6月上旬より蕾が赤く染まり始め、6月中旬〜6月下旬にかけて湯の丸高原つつじ平は朱色の花に覆われる。湯ノ丸山の丸みを帯びた山姿を背景にして、レンゲツツジ大群落が眼前に広がる様子は、クリアな空気が演出する青空のコントラストと相まって、美しい風景だ。

名　称：休暇村 嬬恋鹿沢「湯の丸高原ガイドウォーク」
～60万株のレンゲツツジ大群落を観賞しよう～
期　間：6月12日～6月30日の月～金曜日
時　間：9：00～12：00頃　※前日までの要予約（定員9名）
ガイド料：1,000円／リフト代：500円

◆休暇村嬬恋鹿沢「つまごいプレミアムビュッフェ」宿泊プラン

生産者と信頼関係で結ばれた料理長セレクトの上州・信州の地元食材と全国各地から料理長の目利きで選んだプレミアム素材が融合したビュッフェのプラン。真空低温調理で仕上げた国産和牛ステーキや筍と豚の角煮、旬の鯛を使ったお造りやあら炊きを中心に、嬬恋高原キャベツペーストを活かした冷製スープやキャベツカレー、山菜の天婦羅などを提供する。

期　間：2023年6月30日（金）まで
※7/1以降は夏メニューに切り替わる。
料　金：１泊２食付　大人１名　16,150円（税込）
※平日２名１室利用時の料金
ＵＲＬ：https://www.qkamura.or.jp/kazawa/