和菓子職人の夢と想いから始まったプロジェクト!群馬県初の民営体育館「X PARK(クロスパーク) 1510」が2023年5月にオープン、クラウドファンディングを開始
Infini T company合同会社(群馬県伊勢崎市)は、同市内に群馬県初の民営体育館「X PARK(クロスパーク)1510」を2023年5月にオープンする。同社はコロナウイルスや社会情勢による建築費の高騰に対応し、より良い施設運営を実現するため2023年3月27日(月)からクラウドファンディングを開始した。
同社はバスケットボールクラブを運営しており、15歳以下の全国選手権に群馬県代表として3年連続出場している強豪チーム「NLG INFINITY(インフィニティー)」を有している。代表の堀田享氏は家業である和菓子屋を営みながら、2008年より地元の中学生バスケットクラブチーム「無限 NO LIMITE」を先輩と2人で設立・運営してきた。「NLG INFINITY(インフィニティー)」の前身となるチームだ。
順調にチームが成長する中で、先輩は病気で他界。その先輩の「自由に使える体育館があったらいいな」という想いを形にしたのが今回のプロジェクト、「X PARK(クロスパーク)1510」である。
「X PARK(クロスパーク)1510」ではフリーマーケットや結婚式、卒団式、企業向けイベント、ドローン講習会など、公共の体育館ではできないことの実現を目指している。諦めることを知らない、もっと体育館の楽しさを伝えられる「日本で1番ワクワクが集まる場所」の実現に向けて取り組んでいるところだ。
しかし、群馬県初の民間体育館となる「X PARK(クロスパーク)1510」の建設費は最低限の設備だけ1億円にもなる。コロナ禍や社会情勢により建築資材が高騰しているため、冷暖房や照明・音響設備導入の縮小を余儀なくされているのが現状だ。
そこで、より良い施設運営を実現するために2023年3月27日(月)からクラウドファンディングをスタートした。目標金額は1,000万円で、専用サイトを通じて支援ができる。リターンの一つとして、支援者の名前がロゴの一部になる「#1510ロゴプロジェクト」を行っており、施設内にロゴが作られる予定だ。
2023年5月2日(火)、5月3日(水)の2日間はプレオープンイベントを計画中。子どもたちの笑顔と将来のためにクラウドファンディングへの力添えを呼びかけている。
■「X PARK(クロスパーク) 1510」クラウドファンディング実施概要
プロジェクト目標:当初の構想通りの施設の完成
募集期間:2023年3月27日(月)~ 2023年5月末
プラットフォーム:クラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」
目標金額:1,000万円(オールイン方式:到達しなくてもプロジェクト実施)
申込方法: https://camp-fire.jp/projects/660987/ から支援可能