【JAF群馬】鉄道ファン必見!立ち入り禁止の廃線跡を歩く「碓氷峠廃線ウォークイベント」を開催
一般社団法人日本自動車連盟(JAF)群馬支部は2025年5月18日、一般社団法人安中市観光機構および碓氷峠鉄道文化むらと連携し、JAF会員向けに「碓氷峠廃線ウォークイベント」を開催する。
JAFでは、以前からさまざまな企業や自治体と連携し、地域振興イベントを開催。昨年開催された「ツーリズムEXPOジャパン」をきっかけに、群馬県の魅力を広く認知してもらう取り組みとして、安中市の観光名所である「碓氷峠廃線跡」に着目し、同イベントを企画した。
当日は、安中市・碓氷峠(横川ー軽井沢間)の急勾配区間をかつて運行していたアプト式鉄道の廃線跡を巡るツアーを実施し、1997年に幕を閉じた信越本線の廃線跡を歩く。普段は立ち入りが禁止されているエリアでありながら、専門ガイドの解説を聞きながら、鉄道の歴史や地域の魅力を学ぶことができる。さらに昼食には「峠の釜めし」付き。鉄道ファンはもちろん、歴史や自然に興味のある人、初めて鉄道イベントに参加する人でも安心して参加できる。
群馬県ならではの土地を活かした貴重な体験を提供することで、地域の魅力を発信しながら、会員の満足度向上にもつなげていく構えだ。参加料金は、大人8,000円、小学生以下5,000円。募集人数は70人で、応募締め切りは5月12日までとなっている。